しっかり子育てしながら
仕事ができる環境に感謝。

中途採用

YURI SAKASHITA

坂下 侑里

賃貸営業部 もりの里店/2010年入社

航空会社の国際線グランドスタッフとして働いたのち、のうか不動産に入社。現在は一男一女のママ。息抜きは小さい頃から続けているピアノ。石川県出身。

あなたの仕事内容を教えてください。

営業してるだけじゃダメ。
集客にも携わるのがのうか流。

わたしも大川さん、屶網さん、西田くんと同じようにお部屋探しのお手伝いをしています。でも、お店でお客さまを待っているだけじゃなくて、お客さまにお越しいただくための集客業務も担当しています。たとえば、当社が管理している物件だけでは少し手薄感のあるファミリー物件などは、他社さんが管理しているお部屋の写真を撮ってきて、当社の物件情報検索サイト「金沢賃貸ナビ」にアップしています。そのほかにも、私立大学とか専門学校の合格者向けに発送するパンフレットがあって。学校別のおすすめの物件とか申し込み方法なんかの情報が載っているもので、ページの構成作業に関わらせていただいています。楽しかったので来年もやってみたいですね。話は変わるんですけど、宅地建物取引士って資格をご存知ですか?「宅建」って呼んだりもします。当社では営業職に限らず全社員が取得することを目標にしているんです。車を運転するときは運転面許証が必要じゃないですか。不動産業に従事するなら宅建は持っていよう、と。わたしも頑張って勉強してなんとか2回目のチャレンジで合格できました。今では社員の約9割のスタッフが取得済みなんですよ。目指せ全員取得!ですね。

記憶に残っているエピソードは?

確認不足…。わたしの目を
覚ましてくれた出来事。

入社して何年目の頃だったかな。お客さまとの間で少しトラブルになってしまったことがあって。そのお客さまがお部屋に入居してみたら不具合が見つかって、営業担当だったわたしのところに電話がかかってきたんです。まずその時点で不十分だったのが、不具合の状況をきちんと理解すること。どういった不具合でどれくらいお困りになっているか、を正確に理解することができていなかったんです。もうひとつは、進捗確認の甘さでした。建物管理部からは協力会社さんがお部屋を訪問したと聞いていたので、作業完了の報告をお客さまにしたんですが、実はまだお部屋の状況を確認しに行っていただけで。今思えば、お恥ずかしい限りです…。このことがあってからは、お客さまからご要望をいただいたら、どんな風に決着したかを確認するようになりました。協力会社さんの手配状況などの進捗確認ですね。結局そのお客さまは、4年後退去されるまでずっと、何かあったらわたしに直接連絡をいただくようないい関係になったんです。退去時に鍵を返しにきてくださるときも「ありがとうございました」ってお礼されて。わたしにいろんなことを気づかせてくれた出来事でしたね。

子どもがいても働きやすい環境ですか?

気持ちよく仕事できる
環境に感謝です!

のうか不動産には歳が近いスタッフが多くて、和気あいあいと仕事ができています。上司にしても、いつもわたしと同じ目線まで降りてきてくれて。気軽に相談できる人ばかりです。すごく働きやすいと思います。働きやすいといえば、子育てしやすい職場でもありますね。わたしは小さい子どもが二人いるんですね。いろいろと融通をきかせてもらっています。たとえば、子どもを保育園へ送り迎えするために、出勤時間と退勤時間を30分ずつ早めてもらったり。原則シフト制の勤務日も、ルールを少し緩めてもらっていて。日曜日にもお休みをいただけているので、子どもたちとたくさん遊んであげられます。子どもが熱を出した時なんかにお休みもとりやすくて。急に申し出てもみんなが「どうぞ迎えに行ってあげてください!引き継ぎあれば聞きますよ」って。優しいんです(泣)最近、社内に産休とか育休をとる人が増えたのも、こういった社内の雰囲気とかママを支える制度がしっかり整備されたから、なのかもしれませんね。

この記事の内容は取材当時のものです。