みんなが喜んでくれることが
わたしの喜びになった。

新卒採用

YURIE NATAMI

屶網 ゆり恵

賃貸営業部 小立野店/2016年入社

超がつくほどの人見知りも、仕事を通してなんとか解消?!洋服や化粧品のショッピングが趣味だけど、ネット通販は未経験のアナログ派。石川県出身。

あなたの仕事内容を教えてください。

小さい店舗で
どんどんたくましくなる。

わたしは小立野店という小型店舗で、お部屋探しのお手伝いを担当しています。周りに大学や医療機関が多いので、お客さまは学生さんや医療関係者が中心です。実はわたしは極度の人見知りで。初対面の人と目を合わせることもできない感じでした。それなのに営業に配属されて(笑)親からも「大丈夫なの?」ってすごく心配されたほど。でもこの店舗に配属されたことが自分が変わるきっかけになりました。わたしの席は店舗入口の自動ドアの目の前にあるんですね。なので、まずお客さまとお話しするのが嫌だとか言ってられない環境で(笑)もちろん、スタッフが4人と少ないので、電話をとるのを嫌がってる暇もなくて。おかげで、お部屋探しの接客をしながらでも、電話が鳴ればバンバンとりますし、自動ドアが開けばそちらにも反応できるようになりました。あと、大きい店舗ではいろんな部署で分担している、契約書の準備や、カギ作成、リクエスト対応、更新・解約手続きといった業務も、この店なら全部できなくちゃいけない。というか、自然とできるようになるんですけどね。店が小さいので先輩方がすぐ近くにいるので、困ってたら助けてくれたり、言葉遣いをさっと教えてくれたりとか。すごく優しいです。あ、そういえば最近注意されることがほぼなくなったかも。すこしは成長できてるのかもしれないですね(笑)

記憶に残っているエピソードは?

日々の仕事が認められた
と思えた瞬間。

小立野店で勤務し始めて1年半ほど経ったある日。ある女性のお部屋探しの担当になりました。その方は、高校生の息子さんと二人で住む部屋を探すために来店されたんです。職場にアクセスしやすくて、息子さんの高校への通学のしやすさも考えて、少し遠くの地域から当店近くのエリアに引っ越したいというご希望でした。家賃、間取りや築年数など、いろんな条件をお聞きしてお部屋探しを進めたんですが、なかなかご希望に沿った物件が見つからなくて。偶然出身地が同じだったので地元ネタを織り交ぜて場の雰囲気を和ませつつ、他社で扱っている物件も含めて、いろいろとご提案し続けた結果。時間がかかりましたけど、なんとかご納得いただけるものが見つかったんです。その半年後。市内の大学の推薦合格者からわたし宛に連絡が入ったんですね。例のお母さんにわたしのことを教えてもらったって。早速来店されてお部屋を決めていかれたんですけど、どうやらお母さんがわたしのことを褒めてくれてたみたいで。わたしの接客がお客さまに喜んでいただけてたっていうのを知って、すごく嬉しかったのを今でも記憶しています。この仕事のやりがいって、こういうところにあるのかもって思える出来事でした。

今後どのような仕事に挑戦したいですか?

いいサービスは
みんなに届けたい。

のうか不動産が事業を行なっているのはたくさんの学生が生活しているエリアが中心です。彼らに楽しい思い出をといろんなイベントを開催したり、学生に喜んでもらえる独自の入居者サービスを提供しています。このまえ開いたクリスマスパーティーではアシスタントとして参加しました。わたしが声をかけて参加してくれた子が、同じテーブルのメンバー同士で意気投合したらしくて。みんなで二次会へ行ったみたいなんですよ。すごく感謝されたのが嬉しかったし、そんな風に自分たちの作ったイベントをきっかけに人の輪が広がっていくのって、見てるだけで嬉しくなります。やりがいを感じますね。あと、当社が提供している入居者向けサービスはもっと良くしたいですね。友だちを紹介すると入居中ずっと朝食が無料になるカフェとか金沢大学への無料通学バスとか、珍しいサービスを提供しているんですけど、これらを小立野店エリアでも利用できるようにしたいですね。すぐにっていうのは難しいだろうけど、当社管理エリアのどこに住んでいても同様のサービスが受けられるようにしないといけないなと思います。参加者も私たちもワクワクできて喜ばれるイベントや独自サービスをもっともっと考えたいし、そこに参加して力になりたいなと思っています。

この記事の内容は取材当時のものです。