自分のため。会社のため。
成長することに貪欲でありたい。

新卒採用

GENKI OKAWA

大川 元暉

賃貸営業部 もりの里店 店長/2013年入社

小さい頃からのスポーツ好き。空手やサッカーなど経験するなか、いつからか野球のとりこに。大学卒業まで野球三昧の毎日を送った。大阪府出身。

あなたの仕事内容を教えてください。

目標達成のため、
あらゆる手を打っていく仕事。

わたしは賃貸営業部管轄の3店舗のうち、もりの里店の店長を任せてもらっています。具体的な仕事としては、店舗の目標管理、社員教育、販売促進活動などがあります。会社には契約数や入居率などの目標数字があって、もりの里店に求められる数字を達成するための手段を考えるのが一番の仕事です。ゴールから逆算して、今どう行動すべきかを計画。計画通り実行した結果、お客さまの反響はどれだけだったか。そのうち何件が成約に至ったか、などを月次で追跡。次月の行動計画にフィードバックしていきます。目標達成のためには社員のスキルの底上げは必要不可欠ですから、営業スキルを教える場面もあります。また昨年からは販促活動にも関わるようになりました。留学などでいったんお部屋を解約された方の再契約を促進するための「リピート割」を始めたり、社会人向けの保証サービスのラインナップを増やしたり。新サービスのリリースはとにかく早く。それを可能にするのは社内の風通しの良さです。案件によってはマネージャーに相談したうえで、みずから社長に直接話をしてOKをもらうことも。社長室の扉はいつもあけっ放しで相談しやすいんですよ(笑)

店長になってみていかがでしたか?

店長になって、会社や店を
俯瞰できるようになった。

店長を任せてもらったのは入社3年目でした。旗艦店の店長ですから素直に嬉しかった。経験値も少ないし、まだ早いかなという感覚もありましたが、仲間に支えてもらいながら無事やってこれました。店長になって良かったのは、いろんな不動産会社の方と会話する機会が増えたことです。当社はお客さまの8割以上が学生だったり、カフェやバスのような珍しい入居者サービスを提供していたりと、かなり変なんですよね(笑)毎年たくさんの方が視察に訪れます。商品やサービスのこととかお客さまの傾向とか、真剣に聞いてこられます。正確に答えられるように勉強するようになりましたし、他社さんの考え方に触れるのは何より刺激になりますね。でも正直いうと、店長の職にはやりがいを感じつつ、ビジネスマンとして経験値を増やしたいという欲求も同時にある。ことあるごとに上司には、チャンスがあれば挑戦させて欲しいと伝えています。例えば新店舗を開発するようなプロジェクトが立ち上がるとしたらどんな形であれ関わってみたい。まっさらなところから店舗を開発することの大変さを味わってみたい。自分が上のステージへ上がれば、部下にも新たな機会を与えられますからね。

社員教育や後輩の成長について

教えることは難しい。
けど、やりがいは大きい。

会社は人でできていますから、人の成長は会社の成長に直結しています。わたしは店長という立場柄、部下に営業スキルを教える機会もあるんですが、人にものを教えるって本当に難しいですね。同じように教えても人によって違った反応が返ってきたり、でき不出来に差が生じたり。色々悩んだこともありましたけど、今ではそれって個性だなと思えるようになりました。多少抜けていても物腰の優しい接客ができるとか。多少癖があっても気遣いは冴えているとか。いい面も悪い面もあるのが人間です。けど、みんなには素直であってほしい。素直でさえあれば伸び代はある。でもそれって、教える人間が尊敬に値するかが大事だと思うんです。わたしがずっと野球を続けられたのも、監督やコーチが尊敬できる人だったから。そうあるために、いろんなジャンルの本を読みますし、研修で学んだことはしっかり行動に落とし込むようにしています。人が育てば「自分が楽できる」ってのもポイントです(笑)できる人を増やしてどんどん任せていけたらみんなが楽できる。会社の行動指針にもあるんですよ。「わたしたちは楽をします」って。

この記事の内容は取材当時のものです。